所属

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター、
肝炎•免疫研究センター、
ゲノム医科学プロジェクト
〒272-8516
千葉県市川市国府台1-7-1

アクセス・連絡先

下遠野 邦忠  [客員部長]
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター、
肝炎•免疫研究センター、
ゲノム医科学プロジェクト
〒272-8516
千葉県市川市国府台1-7-1

電話:
81-47-375-4742 (ext 1435)
81-47-375-4750 (直通)

ファックス:
81-47-375-4766

メールアドレス:
lbshimotohno@hospk.ncgm.go.jp


最近の研究

最近の研究から以下の事が明らかになりました。(2015-2016)

 

(1) HCVの新しい侵入経路を明らかにしました。

肝細胞を低酸素環境で培養すると細胞表面にVLDLRが誘導発現されますが、HCVはVLDLRを受容体のひとつとして細胞に侵入する事を明らかにしました。この現象はこれまでの報告とは異なるCD81非依存的な感染経路です。肝組織ではVLDLR発現がありますので、生体でのHCV感染を反映していると考えられます。(Ujino S et al., PNAS, 2016 )

その1

 

(2) Interferon Stimulating Gene (ISG) 発現を誘導する新たなlong non-coding RNAを見つけました。

肝細胞で発現しているlong non-coding RNA#32により、ある種のISGがIFNとは別に発現される事を見いだしました。外界と接触し易い肝臓の様な組織ではIFNが誘導される前からISGを発現し、Pathogenからの防御に働いていると考えられます。(Nishitsuji H et al., PNAS 2016)

その2

 

(3) HBV感染を簡便に評価可能なレポーターHBVを樹立しました。

抗HBV剤開発の推進化を目指して、HBV感染•複製を簡便に評価可能なレポーターHBVを開発しました。この系を用いて多種類の薬剤を簡便にスクリーニングする事が可能になります。(Nishitsuji H et al., Cancer Sci, 2015)

その3